ITソリューション

ソフトウェア開発/販売

主な機能

  • データビューア機能
  • ファイルコンバート機能
  • 高速ソート/検索機能
  • ウィンドウ機能
  • プリンタ制御機能
  • バッチファイル用共通コマンド機能

機能仕様

LEVEL II COBOL(High Performance LEVEL II COBOL の仕様に準ずる)

主な命令語
70種類
ファイル編成
相対ファイル、順ファイル、行順ファイル、インデックスファイル
レベル番号
01-49、77、66、88
条件
ALPHABETIC、AND、EQUAL、GREATER、LESS、NEGATIVE、NOT、NUMERIC、OR、POSITIVE、ZERO

共通化モジュール機能

論理ドライブ番号
最大16
罫線・枠組み
実線、破線3種類、鎖線4種類
属性
カラー(7色)、下線、ブリンク、リバース等 計22種類
その他
ファンクションキーの統一、プリンタ電源チェック、エラーレベル設定(0-255)

機能詳細

異機種間におけるドライブ指定の共通化

今までフロッピーディスクドライブやハードディスクドライブなど、各機種ごとに固有のドライブ名を指定してプログラミングしなければ、目的のドライブをアクセスすることができませんでした。
DA-COBOLでは、専用の論理ドライブ名が準備されているのでそのドライブ名を使用してプログラミングすることにより、どの機種においても同一のプログラムで各機種固有のドライブ名に切り替えてドライブをアクセスすることができます。

罫線/枠組み、属性等の共通化

機種ごとには、罫線 / 枠組み表示、また属性の指定をすることができますが、それぞれの機種固有のプログラミングとなり、同じプログラムを他の機種でそのまま使用することはできません。
DA-COBOLでは、罫線 / 枠組み、属性等のモジュールを機種に合わせて準備しているので、罫線/枠組み表示を使ったプログラムでも機種別に組み替える必要がなく、同じプログラムで実行することができます。

ファンクションキーの共通化

ファンクションキーも機種ごとにさまざまな機能を持たせている場合があり、また機種特有のキーを使っていることがあります。
この場合、使用する機種ごとにファンクションキーの機能を考慮しながら、それぞれプログラミングしなければなりません。
DA-COBOLでは、使用するファンクションキーを統一し、そのリターンステータスも共通にしているため、どの機種でも同じプログラムを実行でき、また操作性においても共通化することができます。

データビューア機能

データベースファイル数
最大50
1データベース中のレコード数
無制限(ディスク容量に依存)
1データベース中の項目数
最大99
1データベース中の項目数
最大24
レコード長
最大3900バイト
キー長
最大255バイト
項目長
最大160バイト
アクセス可能なファイル
専用ファイル(Btrieve)、順ファイル、行順ファイル、相対ファイル
レコード属性
固定長、可変長、(行順ファイルのみ)
項目データ属性
文字、数値(整数・小数)、コボル数字タイプ、日付
項目データ表示設定
下線、カラー、カンマ・¥編集指定、計算式指定
統合できる参照ファイル数
最大4
表示・印刷形式
一覧形式、ページ形式、自由形式
検索方法
キー高速検索、自由検索(20条件まで設定可能)

機能詳細

データベースファイル定義機能

データベースファイルのレコードを構成する項目の名称、タイプ、桁数、キー項目などを設定します。
定義されたファイルは、ファイルメニューから選択することにより簡易的な一覧形式やページ形式ですぐにデータの入力や編集、表示をすることができます。

表示/印刷レイアウト設計機能

一覧形式やページ形式の表示/印刷レイアウトをもとに、カーソルを使って各項目のタイトルやデータエリアを画面や帳票の任意の位置に配置したり、コメントを付加したりすることによって、自由に表示/印刷レイアウトを設計することができます。
また、コメント・項目タイトル・データエリアにそれぞれ、表示色(画面の場合)、下線指定、数値データのカンマ/¥編集指定、計算式などの詳細設定をすることができます。
さらに、ある項目のデータをキーにして他のデータベースファイルのデータを参照しながら表示/印刷することができ、複数のデータベースファイルのデータを結合して1つの画面や帳票にレイアウトすることができます。

ファンクションキーの共通化

データベースファイル定義機能により設定されているデータベースファイルに対して、複数の表示/印刷レイアウトを登録することができ、それらを表示/印刷メニュー内の自由形式メニューから選択することによって、さまざまな視点によるデータ入出力が可能となります。
また、データ表示画面において、データの検索、編集や新規入力を行うことができるので、プログラミングをすることなくデータのメンテナンス処理を行えるようになります。

ファイルコンバート機能

レコード長
最大1024バイト
ブロック長
最大1024バイト
データ変換モード
バイナリ変換、テキスト変換、データ変換、バック変換、フィールド変換
レコード属性
非ブロック化非スパン、ブロック化非スパン、非ブロック化スパン、ブロック化スパン
IBMディスク
8インチ片面単密度(IS)、8インチ両面倍密度(2D)、5インチ両面倍密度(2HD)
漢字コード体系
JIS漢字コード、NEC内部コード、富士通JEFコード、日立KEISコード、東芝漢字コード
補助機能
IBMディスク/ MS-DOSディスクのディレクトリ表示、IBMディスクの初期化、IBMファイルのアロケート、IBMファイルの消去

機能詳細

豊富な補助機能

ファイルコンバート機能は、MS-DOSディスクとIBMフォーマットディスクの、双方向のファイル変換を行います。
そのほかに、IBMファイル / MS-DOSファイルの一覧表示(ディレクトリ機能)、対話式のフィールドファイル作成機能、またオプション機能として、IBMディスクの初期化やIBMファイルの領域確保/解放などがあります。

漢字 / 数値等の混在レコードの変換機能

ファイル変換機能には、バイナリ変換、テキスト変換、データ変換のほかに、フィールドファイルを使用しての変換機能があります。
通常のファイル変換では、バイナリ、漢字、数値といったデータが混在しているレコードを変換することはできませんが、このフィールドファイルを使ってレコードの内容をあらかじめ設定しておくことにより、各タイプのデータが混在するレコードの変換ができるようになります。
また、フィールドファイルの作成も対話式で行うので簡単につくることができます。

各社の漢字コードをサポート

ファイル変換をする場合、使用する機種にとらわれずに実行できるように、各社の漢字コードをサポートしています。また、これらの漢字コードとMS-DOSのシフトJIS漢字コードの変換を、変換時に自動的に行います。
たとえば、MS-DOSファイルからIBMファイルへ変換する際に、A社のコンピュータを使ってB社用の漢字コードで変換する、あるいはその逆といったことが可能になります。

高速ソート / 検索機能

レコード数
無制限(ディスク容量による)
条件式
最大20条件
仕様可能ファイル
順ファイル、行順ファイル、相対ファイル
扱えるデータ属性
キャラクタ(英数字)、符号付16進、バック10進、ゾーン10進
パラメータ
15種類
ワークメモリ
8インチ最大500Kバイト(サブルーチンとして仕様時)単密度(1S)、8インチ両面倍密度(2D)、5インチ両面倍密度(2HD)
ワークファイル
ワークファイルエリア-入力ファイルの約1.2倍必要

機能詳細

多彩なデータ処理機能

ソート機能のほかに、データの抽出・条件検索、マージ機能やレコードレイアウトの再編成などがあります。
使用できるファイルは、DA-COBOLで使用する3つのファイルー順ファイル、行順ファイル、相対ファイルをサポートします。
使用方法は、MS-DOSプロンプトから直接入力するコマンド式(バッチファイルでも使用可能)と、アプリケーションソフトからサブルーチンとして呼び出す方法の2通りありますので、状況に応じて使い分けることができます。

パラメータによる機能指定

各機能を使用するには、パラメータを組み合わせてファイル操作を行います。
主なパラメータには次のようなものがあります。

  • 相対ファイルのレコードナンバーを出力するパラメータ
  • ファイルのヘッダー情報を読みとばすパラメータ
  • レコードの各項目に任意の区切りがある場合に使用するパラメータ
  • 検索条件等を指定するパラメータ
  • 2つまたはそれ以上のファイルを合成するパラメータ

ウィンドウ機能

同時オープン数
10
スクロール
回転、停止、行数1-255
ウィンドウファンクション
7種類
1項目行数
1-9
表示色
メニューバー、選択文字、項目メッセージ 各 8色
属性
メニューバー、選択文字、項目属性 各 8種類
ウィンドウ内
桁数02-78、行数01-22
リターン情報
4種類
共通キー
強制終了=ESCキー、次項目選択=↓・→・スペースキー、前項目選択=←・↑・BSキー、項目決定=リターンキー

機能詳細

ユーザーインターフェースの向上

表示するウィンドウの位置や大きさ・色などは、パラメータの設定により画面上のどの位置にも自由に設定することができるので、システム設計をするときにユーザーのイメージを実現しやすい画面レイアウトを作成することができます。
ウィンドウの表示方法は、現在表示しているオリジナル画面の上にオーバーラップして表示します。また、ウィンドウの上から別のウィンドウを表示できるので、表示領域を確保する必要がありません。
ウィンドウ処理終了後は、瞬時に以前の画面表示に戻ります。

オペレーションの向上

ウィンドウ内に項目を行表示して、カーソルバーを上下移動させながらウィンドウ内の項目を自由に検索し、選択することができます。
また多量のデータを表示する場合には、ウィンドウ枠内で表示データをスクロールさせて検索できるので、オペレータのキータッチ数が減少し、入力ミスも大幅に少なくすることができます。

プリンタ制御機能

サブルーチン
罫線印字、印字ピッチ圧縮セット/リセット、倍角印字セット/リセット、単表の用紙吸入・排出・改頁
コマンド
罫線印字、印字ピッチ圧縮セット/リセット、単表の用紙吸入・排出・改頁

機能詳細

プリンタ制御機能

プリンタに対して罫線や倍角文字の印字、文字間のピッチ制御などをおこないます。
プログラム中からCALLして使用するサブルーチンと、MS-DOSプロンプトから直接制御できるコマンド入力式の2通りの使用方法があります。

バッチファイル用共通コマンド

バッチファイル内で使用できる簡易コマンドをサポートしました。これらのコマンドを使用することにより、簡易メニューや番号入力選択、メッセージ表示等をプログラミングをすることなく作成することができます。

バッチファイルコマンド

OS
MS-DOS3.1以上
本体メモリ
512K以上
ディスク装置
ハードディスク10MB以上とフロッピーディスクドライブ1台以上
ディスプレイ
機種による
プリンタ
機種による
適応機種
N5200シリーズ、PC9801シリーズ、FMRシリーズ、PanacomMシリーズ、J3100シリーズB16 / 32シリーズ

機能詳細

プリンタ制御機能

プリンタに対して罫線や倍角文字の印字、文字間のピッチ制御などをおこないます。
プログラム中からCALLして使用するサブルーチンと、MS-DOSプロンプトから直接制御できるコマンド入力式の2通りの使用方法があります。

バッチファイル用共通コマンド

バッチファイル内で使用できる簡易コマンドをサポートしました。これらのコマンドを使用することにより、簡易メニューや番号入力選択、メッセージ表示等をプログラミングをすることなく作成することができます。

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