ようこそ!日本FORTH研究会へ

このホームページはプログラミング言語FORTHの展示場です。
少しづつですが、FORTH言語と関連書籍の紹介、実用例の紹介へと拡げていきます。

○FORTH言語とは?

天文台に勤めるCharles Moore が考案、創り出したもの。
コンピュータ素子
           1st世代 真空管
           2nd世代 トランジスタ
           3rd世代 IC
           4th世代 LSIの素子
にふさわし第4番目の言語という意味で、FORTHと命名された。

他の言語と比較すると
    ・ハードウエアインタフェースはC言語やアセンブラに似た能力
    ・COBOL,FORTRAN、PASCAL以上の高水準言語能力
    ・GOTO命令が無く構造化プログラミングができる
    ・トップダウン型設計ができる
    ・OSに依存しない
などの特徴がある。

では、日本の文献を紹介しながらFORTHの特徴を紹介しよう!


FORTH入門

多くのファンを生んだ名著! [STARTING FORTH] Leo Brodie著原道宏訳

1984年4月に工学社から発行された。この序文に「FORTHは、高級言語、アッセンブリ言語、オペレイティングシステム、開発用言語そしてソフトウエア設計の哲学です」
とある。現在なら普通の、漫画挿絵つきの専門書であった。スタック、後置記法、辞書などが説明されている。
レオ・ブロディーはこの後、言語の哲学書と云われる「THINKING FORTH」を書いた。

実用FORTHテクニック入門

日本導入のトップバッター [実用FORTHテクニック入門] 西川利男著

1984年8月、誠文堂新光社から発行された。この中に
「スタックとはコップの中に浮かんだ積木である。(2+3)X4の結果を表示するには  2 3 + 4 * . となります。
実行される材料を先に揃えておいて、命令が来たらすぐ実行」という一文があります。これがFORTH流なのです。
2に3を加えて4を掛けよ、つまり日本語記法なのです。

標準FORTH

[標準FORTH] 本会初代会長、井上外志雄著 1985年共立出版刊

FORTHシステムは一つの辞書によって構成されている。この辞書はボキャブラリという分冊からなっており、この中に沢山のワードが定義されている。
このワードは、普通4〜5行のプログラムを書けばよい。10行になるような場合は極めてまれである。

FORTHプログラミング入門

[FORTHプログラミング入門] オーウェン・ビショップ著 1987年啓学出版刊

FORTHにはBASICのような次々と行を実行していくプログラム行はない。短いワードの列があって、あるワードからワードへと縫うように進む。スレディッド(threaded)言語と呼ばれる。インタプリタ言語でもコンパイラ言語でもない。

日本語プログラミング言語Mind

[日本語プログラミング言語MIND] 片桐明著 1983年翔泳社刊

著者は日本人で初めてのコンピュータ言語インベンターである。MINDはFORTH言語の一つとして位置付けできよう。
MIND言語の例:五目並べのプログラムは次のようになる



「連珠開始処理して
 ここから
    一回勝負して 勝敗を表示し 両者の勝ち回数を表示して
    連珠再挑戦?
            でなければ 打ち切り
            つぎに
 繰り返して
 連珠終了処理する」


○最近(6月末現在)の4TH紹介,LEGOロボット用言語pbFORTHの話題

LEGOロボット

LEGOロボットの例

CPUはRCXで、この中に
     ・ハードウエアルーティン
     ・pbFORTH
     ・ユーザプログラム
が入るようになっている。また、RCXは[MindstormsNXT] として新バージョンがリリースされた。

[Mindstorms]のホームページ
http://www.legomindstorms.com

○もう一つの4TH紹介,それはコンピュータデータを電波で読むICタグの変遷!

1st:EAS      :盗難防止、長波利用
2nd:125kHz   :長波利用
3rd:13.56MHz :短波利用
4th:UHF      :今から始まる超短波利用

ICタグ響振会のホームページ
http://www.sofel.co.jp/kyoshin/kyoshin.html

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